〜風通しの良い空間〜
文字通り風が通るのはもちろんのこと、家族のコミュニケーションが上手く図れる位置にあることが大切ですね。状況に応じて開いたり閉じたりできる柔軟性のある部屋、例えば入口が引き戸で、もしくは移動間仕切りで引き込むと(戸を開けると)ファミリールームと一体になるとか。
〜年齢とともに進化する部屋〜
幼児期・・・多分親子で寝るので個室は必要ないのでは?将来のために確保するとして、当面はゲストルームか、オープンにできればプレイルームとして利用できたらいいですね。
学童期・・・小学校の間はプライベートな時間って寝る時くらいでしょうか。高学年になると一人で勉強するようになるかもしれませんが、完全な個室にするのではなく、例えば居間の一角に視線は遮るけれども家族と同じ空気を共有しているようなスタディーコーナーがあると親子の意思の疎通も上手くいきそうです。
中学生〜高校生・・・自分だけの時間と空間が欲しくなってきます。当然個室化するのですが、最小限必要な広さ(寝る、勉強する、衣類等の収納)で良いのではないでしょうか。ゲーム、パソコン、TVは家族で共有することをお勧めしたいです。(あくまで私見ですが・・・。)
巣立ち・・・子供部屋から夫婦のもとへ?物置部屋、納戸への変身もありかもしれませんね。でももっと楽しめる趣味の部屋なんかにできたらいいですね。
家族と繋がりのある個室。子供の成長をサポートできる家作りを考えていきたいものです。