デザイナーズ住宅,デザイナーズハウス,デザイナーズリフォーム,注文住宅/建築家・インテリアコーディネーターたちが語る「家づくり&リフォーム」ノウハウ
 
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建築家・インテリアコーディネーター・家づくりのプロたちが語る
【008】二世帯住宅の間取りのポイント
親世帯と子世帯が、ひとつ屋根の下で暮らす二世帯住宅。少子高齢化が進む中、二世帯住宅が再度見直されています。親世帯の老後への気がかりを解消できるだけでなく、手軽に世帯間でふれあいとコミュニケーションをとることができます。各家族のライフスタイルを叶えるリフォームを行えば、暮らしの楽しみがより広がります。
身近な空間で、同居する家族の気配(雰囲気)を感じながら過ごす事ができる二世帯住宅。しかし、それぞれの家族の密着度があまりにも高すぎると、お互いにその存在が憂鬱になってしまったり、お互い些細なことでストレスが溜まってしまう場合もよくありますよね。二世帯住宅にはお互いの生活を尊重し、思いやることのできる間取りとプランが求められます。生活パターンを見直しながら、設備や生活空間をどのように分離するかをよく検討し、綿密な打合せをしていくことが重要です。分離の仕方は、大きく分けて3つ。共有スペースを全く作らない「完全分離タイプ」。水廻りや玄関などの一部を共有する「一部共有タイプ」。個室以外を全て共有する「完全共有タイプ」です。どのタイプが良いというわけではないですし、いずれかのタイプに当てはめる必要もありません。家族同士の関係や生活は千差万別で、それぞれの家族のオリジナリティーが存在します。すなわち、その家族だけの設計が必要ということです。世帯間の程よい距離感を理解し、柔軟で自由な発想でアドバイスをしてくれる建築家を選び、家族全員でメリット・デメリットについてよく話し合いを行う。お互いの立場をはっきり理解しあう事が二世帯住宅のポイントと言えるでしょう。
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